詩人・福田拓也(前三田文学編集長)のブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 関根謙編集長の三田文学 6

<<   作成日時 : 2017/04/16 17:05   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

坂本忠雄、加藤宗哉、庵原高子という三田文学理事会の中枢あるいは周辺にいるこの3人は、いずれもかつて三田文学の常連であり、いわば「地味でつまらない」とされた古き三田文学を代表・表象する顔であると言ってよい。しかし、私は三田文学編集長として、少なくとも2017年秋季号以来、三田文学のレベルを維持するために、また三田文学の将来のために、この3人の原稿を掲載すべきではないと考えていた。

とりわけ、坂本忠雄が三田文学2016年秋季号まで連載していた「小林秀雄と河上徹太郎」は、引用を連ねるなかに批評家の言葉をなぞるだけという批評性ゼロのひどい代物だった。私は三田文学編集長として、この連載があるだけで三田文学のレベルが下がってしまうという危機感を抱いていた。三田文学春季漱石特集号で、関根謙三田文学編集長はどうしてこのような書き手のものを再び掲載したのか。坂本が三田文学会監事であるという理由以外に何があるのか。ところが、理事だろうが監事だろうか、三田文学会の外にいる読者にとってはどうでもいいのである。関根謙編集長には、三田文学が書店の店頭に並び、見ず知らずの読者の目にさらされ得るものだということが本当にわかっていない。そこまで見ずに、三田文学会という狭い範囲内ですべての判断をするから、原稿依頼のずさんさ、書評蘭での自著の選択、あるいは原稿依頼のキャンセルなど様々な錯誤を犯すのである。

繰り返すが、三田文学に多大な貢献をした才能ある岡英里奈氏への原稿依頼をキャンセルし、代わりに庵原高子「夏の星」という愚劣極まりない小説を三田文学夏季漱石特集号に載せた関根謙三田文学編集長の良識のなさ、見識のなさ、文学的センスのなさは深く問題視されねばならない。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
関根謙編集長の三田文学 6 詩人・福田拓也(前三田文学編集長)のブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる