『「日本」の起源』についての書評研究会

批評家神山睦美さん主催の『「日本」の起源』についての書評研究会が池袋の東京芸術劇場で。吉本隆明を援用しつつ拙著についての深い読みを披露して下さった神山さんをはじめ参加者の方々から貴重なご意見、励ましの言葉を頂いた。二次会も楽しかったです!

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「みらいらん」第4号に野村喜和夫さんとの対談

「みらいらん」第4号に野村喜和夫さんとの対談「『安藤元雄詩集集成』をめぐって」が掲載されました。私は、主にパスカル的な身体・空間の二重化、外部から内部への転換、無限から有限へのヘーゲル・ボードレール的な移行という観点から安藤さんの詩を読んでみました。ぜひ御一読下さい。
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「詩と思想」6月号に「現代詩にとっての万葉集」が掲載されました!

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「詩と思想」6月号に「現代詩にとっての万葉集」が掲載されました。我々の日本語表記を成立させたものであると同時に意味の複数性を生み出すことを狙った書記装置でもあるという表記における二面性によって万葉集が現代詩にとって今なお刺激的な作品であり続けているということを書きました。

5月25日(土)野村喜和夫さんとのトークイベントについてのメモ

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5月25日(土)ブックカフェ「エル・スール」でのトークイベントで野村喜和夫さんと語る予定の『安藤元雄詩集集成』について自分に扱えそうないくつかのテーマが見えてきたので、極めて大雑把なメモ程度に。

 1)空間と身体の二重化

 2)(1と関わりますが)辺境、境界、行き止まりのテーマ――辺境に身を置いてその先の別の世界(外部)を夢見るというような。

 3)(『めぐりの歌』について)イロニーの問題――有限なものの回帰(ボードレール、ヘーゲル)

         ――「ここ」(有限なもの)から「ここ」とは別の場所(無限なるもの)への志向があったが、『めぐりの歌』という詩集にあっては、有限なものが回帰してきている。

         →)『めぐりの歌』と『悪の華』中の「パリの情景」を接近させることによって、少なくともある面で『安藤元雄詩集集成』を『悪の華』を読むように読む可能性も開かれるのでは?


 4)(最後の詩集『樹下』について)詩を書く者の位置する場所について

       ――この詩集にあっては、この世界で詩人が身を置く場所がほとんどないような感じがある。

       →(上記の1~3がすべて詩を書く者の位置する場所の問題に関わっていることを思うと)それまでの詩集で問題になっていた詩を書く者の位置(のなさ)が『樹下』に至って逆照射されて来るのではないか。


 こんな話に興味のある方はぜひ5月25日(土)15時にブックカフェ「エル・スール」にお越し下さい!!





野村喜和夫さんとのトークイベントについて

5月25日(土)に野村喜和夫さんとのトークイベントをやります。水声社から刊行された『安藤元雄詩集集成』について語り合いつつ、日本語で詩を書くことの可能性にまで話を広げられれば、と思っています。




洪水企画&エルスール財団共同企画トークイベント

野村喜和夫の詩歌道行② 野村喜和夫×福田拓也




日時:2019年5月25日(土曜日)

15:00~17:00 (14時30分開場)

場所:ブックカフェ「エル・スール」(詩とダンスのミュージアム内)

(世田谷区羽根木1-5-10)

http://elsurfoundation.com/f_schedule.html

入場料:2500円(+1drink order)

申し込み方法:メールで。

エルスール財団

info@elsurfoundation.com




http://kozui.net/frame-event.htm

http://kozui.sblo.jp/article/185918137.html

新年号「令和」について

「令和」という新元号には、命令に国民がおとなしく従い、昭和におけるように戦争があり兵器メーカーが大儲けするという支配階層の願いが込められているかのようだ。ファシズム的性格のより強化された昭和の反復・回帰を絶えず刷り込むような元号だ。早く忘れられて西暦中心になって行くことを願うばかりだ。

第69回H氏賞決定!

第69回H氏賞は水下暢也さんの『忘失について』(思潮社)に決まりました。選考委員会委員長という大役を仰せつかってしまいましたが、関係者の方々、選考委員の方々に助けて頂いて乗り切ることができました。ありがとうございました!
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保坂和志さんのソロトーク「小説的思考塾」第1回に

巣鴨での保坂和志さんのソロトーク「小説的思考塾」第1回「時間・過去・記憶」に行って来た。随所に創作活動の本質を撃つ思考がちりばめられていて非常に勉強になった。懇親会ではいろいろな方と知り合ったり、お世話になった水声社のお二人とお話しできたり楽しかった。水声社の方々とはいつものメンツでまた飲み会をという方向が固まった。とはいえ、ぼくは大明気功院春の集いで飲み過ぎて以来禁酒にしたんですけど(笑)。

福田拓也の詩の講義「私の詩作法――詩を書くためのいくつかのヒント」(2018.12.5.東洋大学)

私の詩の書き方を紹介してそれが詩を書き始めた方、これから詩を書く方のヒントになればと思いました。
1.詩を書くときの構え―詩というジャンルについてのあるイメージをもちながら書いているのではないか。
2.私の詩作法
  ① 私にとって詩を書くとは?
  ② 私の書き方―あらかじめ考えないで書く。
3.領域の移動
以上のお話しをしながら、買い物メモを作ることから始めて、実際に詩書いてみる詩作のライブも試みます。
https://www.youtube.com/watch?v=BkPcu6hosdA&t=9s

福田拓也の詩の講義「私の詩作法――詩を書くためのいくつかのヒント」(2018.12.5.東洋大学)

私の詩の書き方を紹介してそれが詩を書き始めた方、これから詩を書く方のヒントになればと思いました。
1.詩を書くときの構え―詩というジャンルについてのあるイメージをもちながら書いているのではないか。
2.私の詩作法
  ① 私にとって詩を書くとは?
  ② 私の書き方―あらかじめ考えないで書く。
3.領域の移動
以上のお話しをしながら、買い物メモを作ることから始めて、実際に詩書いてみる詩作のライブも試みます。
ぜひ御覧下さい!!
https://www.youtube.com/watch?v=qJv6p14cSKU

大木潤子、ヴェルレーヌについて語る!

パリ大学博士の詩人大木潤子がついにヴェルレーヌについて語った。韻律的な空白が風景における消失として詩的象表の次元でも現われるという非常に興味深い話だった。大木によるヴェルレーヌのフランス語の詩の朗読があるのも嬉しい。翻訳だけではわからぬヴェルレーヌ詩の一面がわかる必見の動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=Recy4APC63M