「現代詩手帖」詩書月評、大好評連載中!!
大木潤子の長編詩
大木潤子が毎日のように投稿している長編詩がすごくいい!これが一冊の詩集になったら相当凄いものができるだろうと思う。
引用すると、例えば次のような感じ。
雨は降って止み
また降り
枯れた川に
水が流れた
「何回も、何回も畳んだんです。
最後は、こんなに小さくなって、
その中にはもう誰も、入れない、
と思った」
どこに行くのか
誰も知らなかった
ただ、そこに
バスが来たから乗った
弁当が配られて
「ぴい、ぴい、って鳴いていたの。
鳥かと思ったわ」
「そこを、斜めに、曲がってください」
「山の土が、動くのがわかった」
差し出された腕に
痕があるから
吸ってください、
「ノートの、紙がなくなった。
文房具屋はもう、ないのに」
わたしはいなくなった
今までわたしだった場所は空洞になって
そこから細い歌が聞こえる
それを、紐に撚り
空に放つ
https://www.facebook.com/junkookifukuda
引用すると、例えば次のような感じ。
雨は降って止み
また降り
枯れた川に
水が流れた
「何回も、何回も畳んだんです。
最後は、こんなに小さくなって、
その中にはもう誰も、入れない、
と思った」
どこに行くのか
誰も知らなかった
ただ、そこに
バスが来たから乗った
弁当が配られて
「ぴい、ぴい、って鳴いていたの。
鳥かと思ったわ」
「そこを、斜めに、曲がってください」
「山の土が、動くのがわかった」
差し出された腕に
痕があるから
吸ってください、
「ノートの、紙がなくなった。
文房具屋はもう、ないのに」
わたしはいなくなった
今までわたしだった場所は空洞になって
そこから細い歌が聞こえる
それを、紐に撚り
空に放つ
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『惑星のハウスダスト』、好評発売中です!!
保坂和志さんによる「現代詩手帖」詩書月評評
小説家の保坂和志さんによる「現代詩手帖」詩書月評評です!
このような評価を頂けて、とても嬉しいです!
どの分野の批評でも「いい、悪い」言うのは簡単で、それは全く無防備で、「いい、悪い」と言いながら、その人は自分の出自や信条告白や、あるいはたんに趣味(の限界)を表明しているだけであることに気がついてない。
福田さんの月評は、まったくそれの対極で、とくに多く言葉が費やされる詩集ほど、
「詩とはこういう風に読むものなのかぁ!
こういう風に読めたら、世界がぐんと広がり、深まるだろうなぁ!」
と、思います。
このような評価を頂けて、とても嬉しいです!
どの分野の批評でも「いい、悪い」言うのは簡単で、それは全く無防備で、「いい、悪い」と言いながら、その人は自分の出自や信条告白や、あるいはたんに趣味(の限界)を表明しているだけであることに気がついてない。
福田さんの月評は、まったくそれの対極で、とくに多く言葉が費やされる詩集ほど、
「詩とはこういう風に読むものなのかぁ!
こういう風に読めたら、世界がぐんと広がり、深まるだろうなぁ!」
と、思います。
『倭人伝断片』、好評発売中です!
『まだ言葉のない朝』
石倉宙矢さんと浅井眞人さんに御丁寧なお手紙を!!
「現代詩手帖」8月号詩書月評
「現代詩手帖」詩書月評について保坂和志さんから
「現代詩手帖」2月号詩書月評に唯識の権威竹村牧男先生が言及!
「現代詩手帖」7月号詩書月評
「現代詩手帖」詩書月評を保坂和志氏が絶賛!!
「現代詩手帖」詩書月評を保坂和志氏が絶賛!!
「現代詩手帖」詩書月評を保坂和志さんが絶賛!!
室井光広さんについて
誠に僭越ですが、「現代詩手帖」6月号で論じた岡田隆彦さんと私には共通点が多くて、三田文学編集長、エリュアール研究、大濱甫先生にネルヴァルを教わったこと、大磯在住、など。大磯在住と言えば昨年亡くなった室井光広さん。拙宅から徒歩5分のところにお住まいで、実は拙宅で夕食を共にし楽しい一夕を過ごしたことも。すぐ近くの畑しかないところが鎌倉時代の繁華街だったということを教わったのも室井さんだし、「てんでんこ」に詩を載せて頂いたりとお世話になりました。「てんでんこ」に連載してた「エセ物語」も好きな作品でした。その室井さんの『詩記列伝序説』について「現代詩手帖」7月号の月評で言及させて頂こうと拙いながらも一所懸命書いています。